敬老 シルバーサッカーで熱戦 若者顔負けのプレーも!(KKB鹿児島放送)

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 9月21日は「敬老の日」です。鹿児島市ではシルバーサッカー大会が開かれました。若者顔負けのプレーに注目です。    秋晴れのもと、声を掛け合い元気にピッチを走り回る選手たち。なんと、全員が60歳以上というから驚きです。大会は県サッカー協会が「敬老」とボールを「蹴ろう」をかけて、毎年敬老の日に合わせて開催しています。試合は20分ハーフの合計40分間。仲間からの声援に押され、激しくボールを回し合い最後は左足でシュート!息のあった連携プレーを見せます。    午後は70歳以上の選手が出場する交流試合が行われました。参加者の最高齢はレッドグランパーズの松元剛さん、89歳。サッカー歴はおよそ70年で89歳とは思えないこの軽快な走り。積極的に声を出しチームを引っ張ります。    レッドグランパーズ 松元 剛 さん(89)  「もう反省ばっかり。あれもダメこれもダメ、もうちょっと頑張らなきゃいけない」    松元さんがベンチで見守る後半ー。レッドグランパーズはフリーでボールを受けた選手がゴールの左枠ギリギリにミドルシュートで先制すると、次は右サイドからパスで中央に切り込みキーパーのフェイントを冷静に見極め右にシュート!交流試合はレッドグランパーズが2対0で勝利しました。    レッドグランパーズ 松元 剛 さん(89)  「筋力が弱くなってくるからとにかくヨタヨタしないようにトレーニングを頑張ろうと思う」    参加者の多くが、元気でいられる秘訣はサッカーを続けることだと話しています。    レッドグランパーズ 井ノ上 章夫 さん(79)  「楽しいですね。やっぱり走らないとラクしてサッカーは楽しめない。苦しみのなかに楽しみがある」    イエロージージーズ 西村 兼美 さん(82)  「やっぱり気持ちを若くもつことですね。かねて練習している。1週間に1回。みんな真剣で手を抜くとかはないのでそこがいい」    イエロージージーズ 折田 政昭 さん(85)  「これが楽しみでみんな集まってる。朝2時間は必ず雨の日も何か運動しているからもう欠かしたことない」    60歳以上の6チームで争ったシルバーカップ争奪戦は「姶良チーム」が初優勝を果たしました。

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(2020/09/21)