【独自】シンクタンクにお手盛り支援、江原ランドの入場料まで…秋美愛長官、政治資金論争が拡大(朝鮮日報日本語版)

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 秋長官が2011年1月6日、江原道旌善郡のハイワンリゾート(江原ランド)の入場券を政治資金で決済した背景にも疑問が指摘されている。秋長官はまた、同日だけでソウル市、江原道太白市などで給油費用として3回にわたり、30万ウォン余りを決済した。特に太白市の同じガソリンスタンドで同じ金額(11万ウォン)の給油を2回行った点は通常考えられないとの指摘だ。政治資金を私的な用途に使用した後、記録に虚偽記載を行った疑いが生じかねない。  秋長官はまた、共に民主党代表だった17年1月3日、忠清南道論山市練武邑の焼肉店で政治資金用のクレジットカードによる決済を行った。これについて、法曹界からは「明らかな違法であり、政治資金法の公訴時効(5年)が到来しておらず、告発があれば捜査に着手せざるを得ない」と指摘する声が上がっている。決済が行われた日には秋長官の息子S氏(27)の論山訓練所修了式があったが、支出内訳には「議員懇談会」と書かれていた。秋長官は当日、論山ではなく、公開日程で京畿道坡州市の軍部隊で昼食を取っていたことが判明した。このため、クレジットカードを秋長官以外が使用した可能性も指摘されている。  姜新業(カン・シンオプ)弁護士は「秋長官が直接自分のカードを使うようにと何者かに手渡したとみられるため、本人が処罰される可能性が高い」と指摘した。休暇請託疑惑、政治資金不正使用論争がエスカレートしているが、秋長官本人は「補佐官がやったこと」「会計処理は直接やっていない」と弁明している。  一方、秋長官の息子S氏が中学校3年在学当時、国家報勲処が支援するエチオピア医療奉仕団に特別待遇で参加したのではないかとする疑惑に関連する写真も明らかになった。奉仕団の出国当時、秋長官が直接仁川国際空港に向かい、S氏ら奉仕団と共に記念撮影を行っていた。当初奉仕団の名簿に秋長官の息子は含まれていなかったが、後から奉仕団に加わっており、母親のコネを使ったのではないかというのが疑惑の趣旨だ。

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(2020/09/21)