ゴルフのパター開発、浜松が総力 地元企業と連携、プロも助言 伊藤木型製作所が参入(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 浜松市中区の伊藤木型製作所は木型製作で培った自社技術を生かし、新たにゴルフ用具開発事業に参入した。オートバイや航空機で多用するジュラルミンを削り出し、デザインやコーティングにもこだわったパターを市内の企業などの協力で完成させ、クラウドファンディングで23日から10月30日まで先行販売する。  同社は四・二輪車、船外機のエンジンなどの試作開発に携わり、アルミ鋳造部品も扱う。繁忙期と閑散期の仕事量の平準化を検討する中、自社独自の最終製品の開発事業を考え、社員に知識があるゴルフのパター作りに挑むことにした。ブランド名は「Dung Beetle」で、ロゴマークも考案した。  材質に軽量化や低コスト化につながるジュラルミンを選び、フェースプレートには楽器で使う真ちゅうとアルミ合金を採用。浜松の空を飛ぶジェット機などを連想させる鋭角な形状にデザインした。  浜松地域イノベーション推進機構の仲介で市内の複数企業の協力と地元プロゴルファーの助言も得た。ミヤキ(同市西区)の特殊加工コーティングで耐久性を高め、ヘッドカバーは森下晴美商店(天竜区)が製作する。  クラウドファンディングサイトは「マクアケ」で、目標金額は30万円。先行販売価格は4万~6万円。名入れやバランスウエートでカスタマイズも可能。

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(2020/09/21)