コロナ禍終息願い 全国の護国神社などで奉納揮毫/埼玉県(テレ玉)
【リンク先抜粋】
21日、9月21日は国連が定めた「国際平和デー」です。
さいたま市大宮区にある縣護国神社では、コロナ終息などを願って地元の高校生たちが書を納める奉納揮毫が行われました。
この取り組みは、名古屋市の団体「和プロジェクトTAISHI」が主催したものです。
全国の書道家や高校書道部の生徒たちによる奉納揮毫は、21日、全国の護国神社や広島・長崎平和公園で開催されました。
このうち、さいたま市大宮区の縣護国神社では、坂戸市在住の書道家山本翔麗さんと県立大宮商業高校書道部の生徒4人が参加しました。
生徒たちは、コロナ禍でも自分たちの生活を支えてくれた家族や学校の先生への感謝の気持ちを込め、「汎愛博施」や「愛」を書き上げました。
続いて、書道家の山本さんは、聖徳太子が定めた「十七条憲法」の第一条にもある『人々が協和・協調を重んじることが大切』という意味の「以和為貴」をしたためました。
奉納揮毫を見学するため神社を訪れた人たちは、世界の平和とコロナ禍における人々の心の安らぎを願い、山本さんや生徒たちが書を書き上げる姿を見守っていました。