貴景勝が取材未対応の理由「要領分かってなかった」(日刊スポーツ)

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<大相撲秋場所>◇9日目◇21日◇東京・両国国技館 連敗を阻止してトップを守った大関貴景勝(24=千賀ノ浦)が、今場所初めてリモート取材に応じ、後半戦への意気込みを語った。 【写真】霧馬山を押し出しで破り勢い余って客席付近まで行く貴景勝 初顔合わせの7月場所で敗れた新鋭の霧馬山に厳しい相撲を見せた。先場所は土俵際で回り込まれたが、最後まで相手をよく見て押し出した。前日8日目は栃ノ心の変化に対応できず2敗目を喫したが「切り替えというか今日は今日の相撲、終わったこと。反省することは反省するところ。後悔しないような相撲を、と思ってやった」と集中していた。 今場所8日目まで取材に応じなかった理由については「自分も勘違いして、リモートの要領を分かっていなかった。帰り道にこういう感じ(で対応する)と分かった。ただそれだけです」と、深い理由はなかったと明かした。取組を見守るファンに向けては「自分だけじゃなくて活力とかを分けられるようにすることが、自分たちのやるべきこと。ひとつのきっかけに自分がなれるように、自分の持ち味を発揮して、勝っていきたい」と話した。 今場所から使用している黒い締め込みは、昨年の大関昇進後にもらったもの。「つける機会がなかった。心機一転じゃないけど、気持ちを新たにして、新たなスタートとして締め込みを変えた。特に深い理由はない」と説明した。 先場所は勝ち越しを決めた翌日に、左膝の負傷を理由に途中休場した。休場明けの今場所は、両横綱が不在で出場最高位。トップの2敗勢が6人、1差で追走する3敗勢が4人という大混戦だが「自分の場合は勝っても負けてもあまり考えずに、今日の一番今日の一番とやる」とマイペースを強調した。【佐藤礼征】

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(2020/09/21)