東陵、背番8長峰16K完投で8強 次戦は仙台育英(日刊スポーツ)

【リンク先抜粋】
<高校野球秋季宮城大会:東陵5-1石巻工>◇21日◇3回戦◇石巻市民球場 今夏宮城県4強の東陵が2年ぶりの秋8強を決めた。背番号8の右腕・長峰颯太(2年)が1失点(自責0)完投で毎回の16奪三振。バットでも2安打1打点で勝利を呼び込んだ。 【写真】最後の打者を右飛に抑え、整列に向かう東陵・長峰 1-0の3回無死三塁に長峰は「真っすぐを待っていたが、スライダーにうまく反応できた」と中前適時打。自ら貴重な追加点を挙げて投球に弾みをつけると、6回までに11奪三振の快投を見せた。しかし7回2死二塁から左前打と失策で1失点。続く8番も遊撃手の送球失策で一、二塁のピンチを背負った。千葉亮輔監督(49)からの伝令に奮い立ち、後続を二ゴロに封じた。同監督は「1点でよく踏ん張ってくれた。しっかり投げてくれた」とたたえた。 9回最後のアウトを右飛に打ち取り、2戦連続の2ケタ奪三振で完投勝利。計18回を28Kの奪三振ショーに、「追い込んだ後のスライダーが全部外角に決まってくれた」。中学硬式野球の宮城臨空シニアでは2番手投手だったが、高校入学後に打撃センスも開花。現在は外野手との二刀流でチームを支える。23日の準々決勝は、今夏敗れた仙台育英との再戦。長峰は「自分が投げて打って走って守って、接戦に持ち込めるように頑張りたい」と頼もしかった。【相沢孔志】

続きはこちら

(2020/09/21)