大館桂桜が現校名初の4強 安藤3失点粘投&2点打(日刊スポーツ)

【リンク先抜粋】
<高校野球秋季秋田大会:大館桂桜6-4秋田修英>◇21日◇準々決勝◇こまちスタジアム 敗者復活戦から県大会出場の大館桂桜が、現校名初の4強入りで、東北大会出場に王手をかけた。18年秋県王者の秋田修英を6-4で退け、1回戦(19日)のノースアジア大明桜に続き私学を連破。エース安藤拓巳(2年)が8回3失点(自責2)、108球で試合を作った。明桜戦は延長13回2失点、195球で完投。中1日、計303球の熱投でチームを鼓舞した。 満身創痍(そうい)だった。1回に3安打と犠打で2失点し「初回は疲れと肩が痛くてきつかった」。2回には味方打線が、3失策を見逃さず3点奪い逆転。「みんなが点を取ってくれて、痛みとか関係なく背番号1を背負ってるので、1点も取らせないという思いで投げた」。球威は回を重ねるごとに増し、8回には自己最速に並ぶ137キロを計測。リードを保ったままマウンドを譲った。 5回の打席では「1、2、3で振る意識で、いいところに飛んでくれた」。初球打ちで右中間へ2点適時二塁打。前戦では今夏県王者の明桜を破り、友人や先輩から60~70通ほど祝福の連絡が来た。「強豪を倒して自分、チームのモチベーションは上がった」。大館桂桜は16年に大館、大館桂、大館工3校が統合し開校。大館工時代の12年秋以来の東北大会へ-。「KEIO」として新たな歴史を刻んでいく。【山田愛斗】

続きはこちら

(2020/09/21)