4連休後半 宮城県内の観光地や行楽地に賑わい戻る 南三陸町では期間限定の丼がお目見え 松島の遊覧船に行列(KHB東日本放送)
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新型コロナウイルスの影響で、これまでは観光客が伸び悩んでいた宮城県内の観光地。19日からの連休中は県の内外から訪れる人たちで賑わっています。
南三陸町の「南三陸さんさん商店街」。20日までの2日間で訪れたのは約1万2000人と賑わいを見せています。
観光客の人気を集めているのが9月から期間限定でお目見えした「南三陸キラキラ秋旨丼」。このうち、商店街にある飲食店「創菜旬魚はしもと」で食べられるのは、脂が乗った旬の戻りガツオや名産のタコ、そしてイクラなどをふんだんに使ったどんぶりです。
連休後半の21日は、この「キラキラ秋旨丼」を目当てに訪れた人たちが旬の味覚を存分に楽しんでいました。
仙台からの客
「おいしい。食べに来た甲斐があった」
創菜旬魚はしもとの及川満代表
「この連休になってようやく人が増えてきてうれしい。南三陸の食材は秋がおいしい時期なので、ぜひ南三陸に来て新鮮な魚介を食べてほしい」
「南三陸キラキラ秋旨丼」は、10月末まで商店街の飲食店など6店舗で提供されます。
一方、日本三景の松島にも大勢の観光客が訪れました。新型コロナウイルスの感染拡大以降、客足が伸び悩んでいましたが、21日は関東からの観光客の姿も多く見られました。
東京からの観光客
「リフレッシュできた。家にいては味わえないような体験ができた」
松島の島々を巡る遊覧船乗り場には行列ができていました。この遊覧船は今年6月の運航再開以降、乗客数は例年の1割から2割ほどでしたが、20日は約1200人が乗船したということです。
遊覧船を運行する丸文松島汽船の矢部善之所長
「コロナ問題が発生する前の人出に戻ったような感覚」。埼玉から来た親子「夏休みになかなか外に行けなかったので、このシルバーウィークのタイミングで来ました」「島がたくさん海に浮いていて奇麗だったです」