100歳迎える高齢者に肖像画プレゼント、父の活動継ぎ10回目 浜松の画家・山田さん(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 本年度100歳を迎える浜松市浜北区の在住者に同区の画家山田潔さん(72)が描いた肖像画を贈る式典が20日、同区役所で開かれた。肖像画の贈呈は敬老の日(21日)を前にした同区の恒例イベントで、山田さんの父親の故喜重氏が1967年に始めた。2011年に活動を受け継いだ山田さんも贈呈10回目の節目となった。  贈呈を受けたのは鈴木甚之助さんと大原芳子さん。例年は希望者の中から抽選で1人に贈られるが、山田さんは今回、自身にとっても節目の年ということで2人分を描いた。  新型コロナウイルスの影響で鈴木さんと大原さんは来所せず、親族が代理で受け取った。鈴木さんの長男仲一さん(69)は「父は耳もしっかり聞こえるし、絵を楽しみにしていた」と話し、大原さんの三女加藤浩子さん(73)も「母は元気でいまも入れ歯なしで生活している。立派な肖像画を喜ぶはず」と感謝した。  山田さんは「肖像画を描くのは体力的に厳しくなってきたが、喜んでくれる人のために来年以降も続けたい」と意気込んだ。

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(2020/09/21)