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　体操の全日本シニア選手権は２２日に最終日を迎え、村上茉愛（まい、２４）＝日体ク＝が今年国内初戦を迎える。２１日は会場の群馬県・高崎アリーナで会見し、「そんなに悪い状態ではないかなと思う。やっとこの舞台に戻ってきて、試合ができるワクワクの方が大きいので、楽しみたい。今年も優勝できるように頑張りたい」と意気込んだ。 　今大会では苦手とする段違い平行棒と平均台であえて新しい技を組み込んで挑戦し、「来年に向けてもう少し技を増やすかもしれないけど、（今年開催されていれば）東京五輪で挑む予定だった技を入れてやる」という。コロナ禍での自粛期間では約３か月間、全く体操ができなかった。６月下旬から体育館での練習を再開させ、ようやく調子が上がってきたところ。「これ（大会）を機に調子が上がって、１２月（の全日本選手権）に向けて、いい気持ちでいけると思う」と前を見据えた。

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(2020/09/21)