【奈良】天理の193センチ右腕・達孝太が7回3安打無失点で毎回の11K(スポーツ報知)

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◆奈良県秋季大会3回戦 天理9―0橿原=7回コールド=(21日・橿原市運動公園公式野球場) 【表で見る】主な今秋のドラフト候補高校生  昨秋の近畿大会覇者の天理が、橿原に9―0で7回コールド勝利を収め、8強入りした。来秋ドラフト候補の身長193センチ右腕、達孝太投手(2年)が6日に行われた法隆寺国際との1回戦に続いて先発。7回3安打無失点で毎回の11奪三振の快投をみせた。「最近調子があがってこなかったので、入りは慎重にいった。3回、4回からは真っ直ぐの調子が、完璧ではないですけど上がっていった」と右腕は冷静に振り返った。  7―0の3回、先頭打者に内野安打を許した達は、今大会初の四球と味方のエラーで無死満塁とされた。「3個三振取るぞっていう気持ちでいった」。注文通りとはいかなかったが、2者連続空振り三振と二ゴロに仕留め「今日の決め球はほとんど直球。最後は打たれたけど、三振を取りに行こうという気持ちは良かったかな」とほんの少し表情を緩めた。  2試合連続のコールド勝ちで準々決勝進出を決めたが、中村良二監督(52)は「ピッチャーも守りもバッティングも0点です。点数はああなりましたけど」と厳しい評価。7回108球の達に「7回で投げすぎですよね。当然100(球)は切らないといけない。彼がしっかり投げてさえくれれば試合は作れるので」とチームを支える右腕への期待値は高い。達も「理想は1回10球ぐらい。三振を取りにいく中でゴロに打ち取れたら」とさらなる目標を掲げた。  「近畿大会を見据えることもいいが、1戦1戦勝っていくことが大事」と背番号1。結果に慢心することなく腕を振り続ける。

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(2020/09/21)