楽天トレードの背景 来季見据えたテストの意味も(日刊スポーツ)

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楽天が広島からD・J・ジョンソンを金銭トレードで獲得した背景には、来季以降を見据えた戦力テストの意味合いもある。 【写真】投げ込みを行うDJ・ジョンソン 昨年から球威、強く曲がるカーブなどを評価しリストアップ。ただ、当時の所属先ロッキーズの本拠地クアーズフィールドは高地に位置し気圧が低いため、空気抵抗が少なく打者有利とされる球場であったことも考慮。広島入団後の投球も石井GMは逐一チェックし、シーズンの佳境へ向け、広島へ獲得を打診した。「環境が変わればパフォーマンスがもう1つ上にいく選手もいる。来年までメンバーとして名を連ねられるか見極めたい」と狙いを示した。 現状のブルペン陣に厚みを持たせる戦力であることに違いはない。救援防御率はリーグ5位の4・15。新守護神の森原が故障離脱、新外国人のシャギワはファーム調整中。8回牧田、9回ブセニッツの流れは固まりつつあるが、7回以前は流動的だ。石井GMは「何とかブルペンを少しでも厚くできれば」、伊藤投手チーフコーチも「経験の少ない寺岡、酒居、安楽、津留崎もよく頑張ってくれているが、福山、ジョンソンが加わればより盤石になる」と話す。残り40試合で首位ソフトバンクとは7、2位ロッテとは5・5ゲーム差。CS進出はもちろん、リーグ優勝への灯火も消えていない。「今」と「未来」の二兎(にと)を追う。【桑原幹久】

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(2020/09/21)