ザイオンは2年半前からヒーローの活躍を確信?「世代で最も過小評価されている選手」(バスケットボールキング)

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 多くのバスケットボールファンは、ヒーローがルーキーシーズンから、これほどまでに活躍することを予想できなかったはずだ。ケンタッキー大学のフレッシュマンシーズン、ヒーローは1試合平均14.0得点、4.5リバウンド、2.5アシストと、突出したスタッツを残したわけではない。『247Sports』の格付けでも全体37位と評価は平均的で、大学に残る見通しさえあったほど。それを踏まえたうえでの今の活躍には、専門家や目の肥えたカレッジバスケのフォロワーたちも驚きを隠せないに違いない。  しかし、一人だけ学生時代からヒーローを高く評価している人物がいる。それが他でもない、同期の怪物、ザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ)だ。  ザイオンとヒーローは2018年、高校のオールスターと称される「ジョーダン・ブランド・クラシック」で共にプレーした過去がある。このとき、NBAのスカウトや球団幹部、その他多くのセレブリティが鋭い眼差しをコートに向けるなか、ワイルドキャッツのジョーカーはベンチスタートで13得点(ショット成功率55.5パーセント)、5リバウンド、5アシストという素晴らしい活躍を披露した。  ゲーム後のメディアセッション中、ザイオンはヒーローに言及。そこで「タイラーは、僕たちの世代で最も過小評価されている選手だよ。彼は非常に滑らかで、確かなスキルを持つスコアラーだ。時々、気がつかないうちに得点しているかのように感じるね」と語り、相手の驚異になる存在であることを力説。これには、29位でサンアントニオ・スパーズに入ったケルドン・ジョンソンも「多くの人が彼(ヒーロー)を見落としていますね。マクダナルズ・オール・アメリカンに出なかったからかな。彼は素晴らしい選手で、とても良いチームメートです」と同調している。  この際、ヒーローは世代屈指のプレーヤーからの賞賛を受けて、「ザイオンは今、この国で最も優れた選手です。その彼からの言葉なので、とてもうれしく思います」と感謝をしながらも、「でも、僕は毎日練習を続けて、毎日向上するだけです」と先を見据えていた。そして、「ジョーダン・ブランド・クラシック」から約2年半が経過した今、ヒーローはチャンピオンリング獲得まで、あと数試合のところまで登りつめた。    現在のヒートのケミストリーを見れば、3連続のジャイアントキリングも夢

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(2020/09/21)