東出昌大、三島作品の舞台初日に抱負「あしたも生きよう！と思える作品に」（スポーツ報知）
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俳優の東出昌大（３２）が２１日、東京・日生劇場で行われた舞台「ＭＩＳＨＩＭＡ２０２０」（２１、２２、２６、２７日）の公開稽古に世界的ダンサーの菅原小春（２８）らと参加した。
昭和を代表する作家・三島由紀夫の没後５０周年企画で短編や戯曲４作を気鋭の演出家が舞台作品に転換。コロナ禍でライブハウス消滅の危機にひんした夫妻が「憂国」に込められたメッセージを放つ「（死なない）憂国」に出演する東出は熱烈な三島ファンだけに「三島さんも通ったであろう日生劇場で初日を迎えられて光栄。観劇の後に『よし、あしたも生きよう！』と思える作品になったらいいな」と意欲を見せた。
菅原は「死ぬとか、死なないとか、生きるとか、そうじゃなく、三島さん、こんな感じで生きちゃってます。細胞やら何やら、ぐしゃーっとして、しっかり挑戦していきたいと思います」と三島に語りかけるように抱負を語った。作・演出は映画監督、映像作家として活躍し、今作で舞台演出に初挑戦する長久充氏が手がける。
公開稽古には「橋づくし」（作演出・野上絹代）の伊原六花（２１）、井桁弘恵（２３）、野口かおる（４４）、高橋努（４２）も参加した。
