「君が恋しくなる」バルサを離れてインテル移籍のビダルにメッシとスアレスも惜別!「あまりにも良い選手だ…」(SOCCER DIGEST Web)
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リオネル・メッシはバルセロナに残ることになった。ルイス・スアレスはまだ去就が不透明。そんななか、アルトゥーロ・ビダルはインテル移籍が有力となった。
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ロナルド・クーマン新体制の構想外となり、身の振り方が注目されてビダルは、9月20日にミラノのリナーテ空港に到着した。インテルは同日、インスタグラムに動画を投稿。ビダルはその中で「チャオ、ミラノ。チャオ、インテル。来たよ」と短く話した。
インテルを率いるアントニオ・コンテ監督とユベントスで一緒に仕事し、2015年から3シーズンにわたってバイエルンに在籍したビダルは、2018年夏にバルサに加入した。この2シーズンで、メッシやスアレスと進行を深めている。
メッシは自身のインスタグラムで「対戦相手として君を知っていた。いつも怪物だと思っていた。そして幸運にも個人的に知り合うことができ、さらに驚かされた」と、友人ビダルに別れのメッセージを送った。
「この2年で僕たちはたくさんのことを分かち合ってきた。ロッカールームで君が恋しくなるだろう。新しいクラブでの幸運を祈っている。もちろん、また会おう」
ビダルはこのメッセージに「ありがとう、異星人!史上最高のひとりとプレーできたのは光栄だった。そして友情にとても感謝している。またね」と返している。
メッシだけではない。スアレスも「対戦相手としては耐えがたかった。あまりにも良い選手だからね。でも、チームメートとして、友人として、人としての君と知り合えたのは、本当に素晴らしかった」とビダルにメッセージを寄せた。
「君のような規格外の選手と素晴らしい瞬間をたくさん分かち合うことができてうれしかった。キャリアの新たなステージにおける幸運を祈っている」
ビダルは21日にメディカルチェックを受け、インテルとの契約に正式にサインする予定。ユベントスで黄金期を築いたコンテとともに、今度はそのライバルであるインテルで新たな勝者のサイクルを築くことができるだろうか。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部