中国共産党序列4位の汪洋氏「台湾独立は袋小路」(産経新聞)

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 【北京=西見由章】中国共産党序列4位の汪洋・人民政治協商会議(政協)主席は20日、福建省アモイで開かれた「海峡フォーラム」の開幕式にビデオメッセージを送り、「台湾独立は袋小路だ。外国と結託して自らの存在感を高めても、耐え難いリスクを台湾にもたらすだけだ」と述べ、トランプ米政権に接近している台湾の蔡英文政権を牽制(けんせい)した。  同フォーラムは2009年から毎年、中国が主催している中台交流イベント。今年は台湾最大野党で親中派の国民党が不参加を決め、汪氏も「他の公務」を理由に開幕式を欠席した。政協主席や国民党側の代表が欠席するのはいずれも初めてで、中台関係の全面的な冷え込みを象徴する事態といえそうだ。  汪氏はメッセージで「(台湾)島内には大陸経済、文化との『切り離し』を画策する者がいるが、これは台湾に百害あって一利なしだ」と語った。  ただ台湾の“中国離れ”は、中国側が強圧的な言動によって自ら招いている側面も大きい。中国国営中央テレビは10日、インターネット上の番組で、国民党側のフォーラム参加について「和議を求めに来る」と報道。台湾世論の強い反発を受けて国民党がフォーラム不参加を決めていた。

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(2020/09/21)