手越にリフティング教えたギネス記録男の新たな挑戦(日刊スポーツ)

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19日に千葉・稲毛海浜公園で行われたビーチバレーボール大会取材の合間、隣接会場から大音量のマイクから聞こえてきた内容に興味を持った。声がする方へ足を運んでみると、ユニホーム姿の男性がステージ上でサッカーボールを巧みに操りリフティングしていた。卓球とサッカーの特長をミックスした『テックボール(Teqball)』日本代表のWASSE(35=本名早稲昭範)さんだ。 【写真】「テックボール(Teqball)」で華麗なプレーを披露するWASSEさん(左から2人目) もともとフリースタイルフットボーラーとして頂点を目指していたが、3年前にテックボール代表入りしたことがきかっけで普及活動に取り組んできた。巧みなボールテクニックは今も健在で、寝ころびながらリフティングをどのくらいできるか競うギネス世界記録保持者でもある。 WASSEさんは手越率いるフットサルチーム「TGS」のメンバー。別のチームでプレーしていた時、手越祐也(32)から直々にオファーを受け快諾した。これまでTGSの一員として大会に出場するなど交流を深めてきた。 今月には150万人以上が登録するYouTubeの「手越祐也チャンネル」でリフティング上達企画のゲストとして出演した。手越が真上にあげたボールを逆立ちしてキャッチする難技に見事成功した様子を振り返り「(手越は)身体能力がめちゃくちゃ高くて、どんんどん吸収していく。チャレンジする気持ちの強さはテレビで観たまんままでした」。 手越のひたむきに頑張る姿は、自身が高校卒業後から始めたフリースタイフットボールへのささげた情熱と重なる。小学1年でサッカーを始めて高校卒業でプロになろうと目指していたが、度重なる腰のけがなどに悩まされ高校時代は満足にプレーできなかった。 当時からリフティングには自信を持っていたため、その世界でプロになりJの舞台に立つのを目標にした。ただ、まだ「フリースタイフットボール」という言葉すら定着していなかった。知り合いに掛け合ってJリーグのスタッフを紹介してもらい、自力の営業活動を続けた。 努力も実りこれまでJリーグ試合前のセレモニーで20回以上公演した他、18年ロシア大会に合わせて放送された企業CMで技を披露してきた。WASSEさんは「大観衆の中でやるのは緊張しますが、無事終えた時の達成感はすさまじいです」とやりがいを語る。 新たに情

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(2020/09/21)