「最古の舟」ゆら~り 旧石器時代の航海、児童ら体験 沼津(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 沼津市は20日、旧石器時代の航海をテーマにした講座「いにしえの航海を体験しよう」を市文化財センターで開き、市内の小学5、6年生9人が丸木舟の手こぎに挑戦した。  体験に先立ち行われた講演で、明治大黒曜石研究センターの池谷信之特任教授は、丸木舟が旧石器時代から弥生時代にかけて、漁業や運搬、移動などの手段で活用されていた時代背景を説明。旧石器時代の航海の再現実験で昨年、台湾から与那国島まで丸木舟で渡った冒険家鈴木克章さん(41)=浜松市西区=が、古代船のこぎ手としての経験を語った。  子どもたちが体験した丸木舟は、神明原・元宮川遺跡(静岡市)から出土した縄文時代晩期の丸木舟をモデルに、県埋蔵文化財センターが作成した。1本の丸太をくりぬいた長さ約5メートルの舟で、参加者は2人一組になって乗り込み、櫂(かい)を使ってこいだ。鈴木さんに「祖先が活用していた最古の乗り物」と説明を受けた舟を体験し、縄文時代の生活に思いをはせた。

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(2020/09/21)