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在宅率が上がる休日にあわせて、警察は福岡県糸島市の住宅を直接訪ねて、詐欺に気をつけるよう呼びかけています。 詐欺の特徴などをまとめたチラシを配ったのは、糸島警察署・地域課などの署員13人です。 21日朝、管内の住宅を一軒、一軒、手分けして訪ね、詐欺被害にあわないよう呼びかけました。 ニセ電話詐欺をめぐっては、福岡県内で今年の上半期に97件、あわせて1億5700万円あまりの被害が報告されています。 糸島市でも先週、警察官を名乗る男が「通帳はどこの銀行を使っていますか」と尋ねる電話が、1日に16件立て続けに確認されました。 被害につながった事例はなかったものの、詐欺事件につながるおそれがあるとして、警察が警戒を強めています。 警察官が自宅を直接訪ねる啓発活動は、夕方まで実施される予定です。

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(2020/09/21)