広島中村祐太が緊張から3失点「しょうがない」監督(日刊スポーツ)

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<ヤクルト8-6広島>19日◇神宮 今季初登板初先発の広島中村祐太投手(25)が5回途中3失点で敗れた。1回に先頭から3者連続本塁打を浴びた。その後は無失点に抑えるも、左脚がつるアクシデントで降板となった。 【写真】山田哲(左)に3者連続となる本塁打を浴び、呆然とする広島の先発中村祐 504日ぶりの1軍先発に思わず力が入った。1回、先頭浜田を追い込みながらスライダーが浮いて左翼席に本塁打を浴びた。出ばなをくじかれると、続く青木にも追い込んだ後のスライダーが浮いて左翼席へ。3番山田哲には高めのカットボールをみたび左翼席に運ばれた。「すごく緊張があった。初回の入りがすべて。打たれた球が甘い」。久しぶりの1軍マウンドで力みが制球を狂わせた。 ただ、その後は4者連続三振を奪うなど立ち直り、4回までは無安打に抑えた。5回2死一、二塁で左脚がつってリリーフ陣にマウンドを譲り、2年4カ月ぶりの勝利はならなかった。中村祐は「5回は投げ切れなかったのが悔しい」と反省しつつ、「打たれた球を低めに集められればもっといい投球ができる手応えはある」と気持ちを切り替えた。苦しい台所事情に、佐々岡監督も「久々(の先発)で緊張していたと思う。結果的に5回まで。今日はしょうがない」と次回登板での奮起に期待した。【前原淳】

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(2020/09/20)