昨季女王シェルバコワが完全V 国内ロシア杯第1戦(日刊スポーツ)

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<フィギュアスケート:ロシア杯>◇20日◇男女フリー◇シズラニ ロシア国内競技会の第1戦が行われ、昨季のロシア選手権女王アンナ・シェルバコワ(17)がフリー1位の164・27点をマークした。 前日19日に首位発進したショートプログラム(SP)82・13点との総合246・40点の高得点で完全優勝した。 2位はSP3位だった15歳のアンナ・フロロワで計206・01点、3位は同2位だった14歳のマイア・フロミフで計192・62だった。 エテリ・トゥトベリゼ・コーチ門下生のシェルバコワは冒頭、4回転フリップに成功。基礎点11・00点に出来栄え点(GOE)2・86点を加えると、続く3回転フリップ-3回転トーループや2連続のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)も着氷した。 後半最初の3回転ルッツ-3回転ループの連続ジャンプでは、今季新設の「q」マークが付く場面も。ちょうど回転が4分の1足りないクオーター着氷は回転不足とせず、基礎点100%が与えられた上で出来栄え点(GOE)が下げられるもの。これが2本目のループに適用された。 紫とピンクのあでやかな衣装で、3回転フリップ-1回転オイラー-3回転サルコーの3連続ジャンプ、3回転ルッツで締めた。演技構成点は5項目すべて9点を超える演技で20-21年シーズンを幸先よく滑り出した。 男子は17歳のアルチョム・コバリョフが229・39点で優勝した。 国内ロシア杯は12月まで全5戦を行い、各選手が2大会に出場。上位成績者が国内王者を争うロシア選手権への出場権を得る。第2戦は10月10、11日にモスクワで開催され、カナダのブライアン・オーサー・コーチからエテリ門下に復帰したエフゲニア・メドベージェワ(20)やアレクサンドラ・トルソワ(16)カミラ・ワリエワ(14)が出場を予定している。

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(2020/09/20)