ル・マン24時間レース決勝レポート:中嶋一貴&トヨタ8号車、ル・マン3連覇を達成! 小林可夢偉のトヨタ7号車は3位(motorsport.com 日本版)

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 FIA世界耐久選手権(WEC)第7戦、第88回ル・マン24時間レースはTOYOTA GAZOO Racingの8号車(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー組)が総合優勝。トヨタ8号車としては、2018年からの3連覇を達成した。 【リザルト】2020 第88回ル・マン24時間レース:決勝結果  レース前半はポールポジションのトヨタ7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス組)が快調にレースをリード。8号車にはブレーキトラブルが発生し交換作業を行なったため、7号車にラップダウンされる展開となった。  夜間も快調に首位を走っていた7号車だが、レースが折り返しを迎えた直後にターボトラブルが発生。ガレージでの交換作業を余儀なくされてしまう。迅速な作業でレースには復帰したが、それでも30分ほどのタイムロス。これで首位に立った僚友8号車から大きく離され、7周遅れとなってしまった。  8号車と2周差の2番手に食らいついていたレベリオン1号車も、夜が明けた残り5時間あまりというところで短時間ながらガレージにマシンを入れて作業を実施。フロントノーズを交換した。これで1号車はレベリオン3号車の後ろ、3番手まで後退した。  これでリードが5周にまで広がった8号車は、マシンを気遣いながら安定した走りでフィニッシュを目指した。追い上げたい7号車だったが、マシンは万全ではないようでレベリオン勢とレースペースはほぼ互角。なかなかその差を縮めていくことができなかった。  レベリオンは3号車が僅差で1号車を従える状況が続いていたが、3号車がピットボックスからの発進時にエンジンがかからずタイムロス。これでレベリオン1号車が2番手を取り戻した。  レベリオン3号車はクラッチにトラブルを抱えてしまったようで、残り1時間あまりというタイミングでは、インディアナポリスにオーバースピードで突っ込んでしまい、マシン右側をバリアに接触してしまった。3号車はピットに戻って前後のカウルを変えたが、またしてもスムーズに発進できず、一旦マシンをガレージに入れることに。この間に、トヨタ7号車が3番手に浮上した。  その後、テルトル・ルージュでLM-GTE Amクラスのマシンがタイヤバリアにクラッシュし、コース前半がスローゾーンに。それが解除されたと思いきや、今度はLM

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(2020/09/20)