ドゥカティ パニガーレ V2を試乗!──ツインエンジンの最高峰こそ、ドゥカティのすべてを堪能できる(GQ JAPAN)

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ドゥカティの歴史を語るうえで、切っても切れない関係にあるのがレーシングフィールドでの活躍。現在では様々なジャンルのマシンをリリースしているが、そのブランドイメージはやはりレーシングフィールドである。そのレーシングマシンに最も近い市販モデルがパニガーレである。 パニガーレのフラッグシップであるV4は、ドゥカティ伝統のLツインエンジンではなく、V4エンジンを搭載する。モトGPマシンのリアルレプリカであると同時に、市販車をベースに戦うスーパーバイクのベースマシンでもある。 一方でフラッグシップの陰に隠れてしまっているが、排気量の小さいマシンもラインナップされている。元来はミドルクラスのレースレギュレーションに合致した排気量で登場したが、現在ではこのレギュレーションに縛られない、955ccのエンジンが搭載されている。 欧州では人気のカテゴリーで、この自由な排気量が最高のバランスを生み出していることに気が付いている人たちも少なくない。しかし、日本ではトップモデルが好まれる傾向が強いため、V4の陰に隠れた存在となってしまっているのだ。 しかし、2020年モデルへと進化し、その状況に少し変化が生じてきた。トップモデルが違うエンジンレイアウトを選択したことで、ツインエンジン搭載モデルのフラッグシップとなったのだ。

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(2020/09/20)