【浦和】首位・川崎に0―3完敗 観客収容増の6357人に白星届けられず(スポーツ報知)
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◆明治安田生命J1リーグ▽第17節 浦和0―3川崎(20日・埼玉)
浦和はホームで首位・川崎に0―3で敗れ、リーグ2連勝を逃した。
【J1】順位表
前半37分、ペナルティーエリア右からMF家長の巧みな浮き球パスをDF山根に右足ダイレクトボレーで先制点を献上。後半5分にはMF斉藤の左クロスをFW小林に頭で2点目、同ロスタイムにはレアンドロダミアンに3点目を奪われた。
前節まで17試合52得点と破壊力抜群の攻撃力で首位を独走している強敵に対し、序盤から球際に激しく組織的な守備で川崎のパスワークを遮断し続けたが、多彩な攻撃に失点を防ぎきれなかった。柴戸は「統一感を持って、針の穴も通さないような強固な守備を築く」と堅守を掲げていたが、7試合ぶりの無失点勝利は遠かった。
0―2の後半8分からFW興梠、MFマルティノス、同27分にFW武藤ら攻撃的な選手を途中投入。前線に人数をかけて反撃を図ったが、無得点に終わった。
今節から埼玉スタジアムの観客収容数が5000人から7000人に拡大。この日はメイン・バックスタンドの上層席やゴール裏席の上段両サイド部分などに収容が広げられ、盛大な手拍子で選手を鼓舞したサポーター6357人に白星を届けられなかった。