【大分】MF田中達也の3戦連発で今季初の3連勝もPK外して「同点に追いつかれたらやばいなって」(スポーツ報知)

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◆明治安田生命J1リーグ ▽第17節 大分1―0横浜C(20日・昭和電工)  大分は横浜Cを1―0で下し、今季初となる3連勝を飾った。MF田中達也は3戦連弾で今季6得点目。後半は相手にペースを握られる展開だったが、1点を守り切り、J1の舞台では2007年以来となる対戦を制した。  流れるようなパス回しだった。前半38分、MF町田也真人らがダイレクトでパスをつなぎ、最後はエリア内左に走り込んできた田中が右足でゴール右隅に押し込んだ。「チャンスに走り込むのは大事にしてる」と手応えありの先制点で、チームトップの今季6点目を挙げた。  その後も攻め立て、同41分にはミドルレンジからの強烈ボレーでPKを誘発。自らキッカーに志願するも、横浜C・GK六反勇治のセーブに阻まれた。後半はFW瀬沼優司ら相手の交代選手が躍動。苦しい時間帯が続き自らのシュートも0だった。しかし同40分には自陣まで戻りクロスをかき出すなど、体を張った守備で貢献。1点を守り切った。  試合後は「PK外してしまったんで、同点に追いつかれたらやばいなって。苦しい試合にしてしまって申し訳ない。ホッとしてます」と安どの表情。ともに猛攻をしのいだチームメートに感謝した。  片野坂知宏監督もPK外しに関しては厳しい言葉を放ちながらも「スピード、仕掛け、いろんなポジションでベストパフォーマンスを出し続けてくれている」と田中の活躍を評価。この日は入場人数規制が緩和され、6105人のサポーターが駆けつけたこともあり「久しぶりのホームで勝ち点3を取れて良かった」とうれしさを口にした。  ホーム3勝目を挙げ、チームは順位を一つ押し上げて暫定11位。次は中2日でホーム広島戦を迎える。田中は「ゴールやアシストでチームを助けられるようにやっていきたい」。J1に昇格した昨季は成し得なかった4連勝に向け、強く言い切った。

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(2020/09/20)