松山に余裕感じた 難コースもV期待できる/青木功(日刊スポーツ)

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<米男子ゴルフ:全米オープン選手権>◇第3日◇19日◇米ニューヨーク州ママロネック・ウイングドフットGC(7477ヤード、パー70)◇賞金総額1250万ドル(約13億7500万円) 【写真】第3日 14番、ティーショットを放つ松山英樹 松山英樹(28=LEXUS)が、4位の好位置から日本男子初のメジャー制覇に挑む。7位で出て6バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算イーブンパーの210。通算5アンダーの首位マシュー・ウルフ(21)と、同3アンダーの2位ブライソン・デシャンボー(27=ともに米国)にはない、豊富なメジャー優勝争いの経験を生かして逆転優勝を狙う。    ◇   ◇   ◇ 松山に余裕を感じた。アンダーパーから最後に崩れたけど、あまりショックを受けていないようだった。 それはもう、ずっとメジャーを追いかけてきて「こういうこともある」「これがゴルフ」ということを、受け止めている印象。勝ちたいのは、誰でも勝ちたい。最後は、今までやってきたことが、間違いではなかったと信じられるかどうかの精神的なところ。そういう意味では、松山は十分経験を積んできた。いくらでもチャンスはあると思う。 優勝スコアは3アンダーぐらいではないか。さらに難しいコースセッティングになる可能性があるし、そうなると、それに耐え抜いた人が勝つ。そういう展開こそ、何度もメジャーで優勝争いをした経験のある松山に期待できる。グリーンは木の影などで読みにくく、やっている方は大変だけど、見ている方は楽しい展開だと思う。(プロゴルファー、テレビ朝日解説者)

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(2020/09/20)