飯塚翔太2年ぶりV「刺激し合い」陸上界盛り上げる(日刊スポーツ)

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<陸上:全日本実業団対抗選手権>◇最終日◇20日◇埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場◇男子200メートル決勝 【写真】男子200メートルで優勝した飯塚 16年リオデジャネイロ五輪男子400メートルリレー銀メダリストの飯塚翔太(29=ミズノ)が20秒47(追い風1・2メートル)で2年ぶり3度目の優勝を果たした。 カーブをリラックスして曲がり、直線に入ると、しっかり伸びた。中盤以降に動きが小さくならないことを意識し、2位の北川翔(渡辺パイプ)に0秒61、3位の白石黄良々(セレスポ)に0秒72の差。貫禄を見せつけた。「緊張感のあるレースだった。優勝はうれしい。また勝てるように頑張りたい」と笑顔を見せた。その上で「60メートルまでのタイムも上げることが、大きなタイムにつながる」。前半の強化に課題とした。 近年は本職の200メートルだけでなく、100メートルも力を入れる。スピード向上や細かい技術を突き詰めて、相乗効果での成長を目指している。日本選手権(10月1~3日・新潟)にも両種目に出場予定。「気持ちは日本選手権へ持っている。まだまだ上げられる。両方いいレースができるように」。また、みんなで日本陸上界を盛り上げたい気持ちも強い。「パフォーマンスを通じ、刺激し合いながらやりたい。(不調で)記録が出ない人にもエネルギーを発せられるような走りをしたい」と力を込めた。【上田悠太】

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(2020/09/20)