9キロ減量から18キロの増量…マーク・ラファロが明かす、俊英監督との絆「彼は最高のパートナーだ」(MOVIE WALKER PRESS)

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「アベンジャーズ」シリーズのハルク役で知られるマーク・ラファロが主演を務め、『ブルーバレンタイン』(10)のデレク・シアンフランスが監督・脚本・製作総指揮を務めたHBOドラマ「ある家族の肖像/アイ・ノウ・ディス・マッチ・イズ・トゥルー」(Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」にて全6話独占配信中)。このたび本作で一人二役に挑み双子の兄弟役を熱演したラファロが、自身の役作りやシアンフランス監督との関係について振り返るインタビューを入手した。 【写真を見る】ハルクでおなじみのマーク・ラファロが、18キロの増量で一人二役に! ウォーリー・ラムのベストセラー小説「この手の中の真実」をドラマ化した本作は、精神疾患を患う双子の兄を一人で支えながら、過去のトラウマや家族の秘密などさまざまな困難に直面する主人公の葛藤を描いた感動の物語。兄に足を引っ張られ続けた青年期のエピソードや前妻との苦い思い出、義父に怯えて育った幼少期の記憶など、過去と現在を交錯しながら描かれ、6話すべてでメガホンをとったシアンフランス監督は「6時間の映画」と表現するほど濃密な人間ドラマに仕上がっている。 本作でラファロが演じたのは、一卵性の双子であるトーマスとドミニク。「最近は役者としての自信を失っていたから、うまくやり通せるか心配だったんだ」と、作品に臨む前の複雑な心境を吐露。しかしシアンフランス監督の高い演出力と作品にかける姿勢が、その不安を払拭してくれたそうだ。「この企画に取り組むうえで、デレクは最高のパートナーだった。彼は役者の弱さを求める監督で、『そうか、君はそんなふうに感じているんだね。その感じで撮影してみよう。きっとすばらしいものになるぞ』と言ってくれたんだ」と振り返る。 「僕が不安だと言えば、彼は『トーマスも不安なんだ』と言ってくれるし、『自分がなにをしているのかわからない』と言えば『ドミニクも自分がなにをしているのかわかってないからね』と返ってくるんだ。僕たちは常に、その時のリアルな感情を重視して撮影していたんだ」と語ったラファロは「彼のように感情に向き合って的確に導いてくれる監督がいれば失敗することはない。だから不安や自信のなさとか、感じていることをすべて役に取り入れながら演じることができたよ」と、シアンフランス

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(2020/09/20)