Moto2エミリア・ロマーニャ決勝:雨で赤旗中断2回。短縮レースをバスティアニーニ制す(motorsport.com 日本版)

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 ミサノ・サーキットで行なわれたMotoGPエミリア・ロマーニャGPのMoto2クラス決勝は、エネア・バスティアニーニ(Italtrans Racing Team)が今季3勝目を挙げた。 【リザルト】MotoGPエミリア・ロマーニャGP Moto2クラス決勝結果  Moto2クラスの開始時刻のコンディションは気温26℃、路面温度34℃。若干の曇がかかる天候の下、25周のレースが開始された。  今回の予選では地元ライダーのルカ・マリーニ(SKY Racing Team VR46)がポールポジションを獲得。マルコ・ベッツェッキ(SKY Racing Team VR46)、ジャビ・ビエルへ(Petronas Sprinta Racing)がフロントロウに並んだ。日本の長島哲太(Red Bull KTM Ajo)は13番手だ。  スタートではフロントロウの3名が順当に良い加速で先行。中でもビエルへが抜群の加速を見せ、ホールショットを奪取すると、そのまま先頭でオープニングラップを終えた。  2周目のターン1~3ではバスティアニーニが激しい突っ込みを見せ、2番手のマリーニはたまらず回避。バスティアニーニはそのままビエルへにもチャージをかけたが、ここは抑えられ、逆にマリーニにポジションを奪い返された。  ビエルへ、マリーニ、バスティアニーニのトップ3にベッツェッキを加えた4人が先頭集団を形成。しかし5周目、レッドクロスフラッグが掲示される状態となった。  6周目にバスティアニーニは先頭を奪取。しかし7周目の時点で赤旗が掲示され、レースは中断。再開後は大幅に減算された計10周でリスタートされることとなった。  各ライダーがドライセットでグリッドに付くが、ウォームアップラップの段階で再び降雨。再度赤旗が掲示され、レースは再びディレイとなった。  再び20分ほどの中断を挟み、レースは再開。サーキット周辺は日差しが戻っており、各ライダーはドライセットでコースへ向かった。  リスタートを上手く決めたのはマリーニだったが、バスティアニーニと接触があり、マリーニはポジションを5番手に落とした。  バスティアニーニはビエルへを追い抜いてトップに浮上してオープニングラップを終えた。2番手にはビエルへ、3番手にはマルセル・シュロッター(Liqui Moly Intact GP

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(2020/09/20)