台湾、米国務省と「経済対話」始動で一致 経済相「速やかに実施へ」(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)王美花(おうびか)経済部長(経済相)は20日、台北市内の経済部(経済省)庁舎で会見を開いた。19日まで台湾を訪問していたキース・クラック米国務次官(経済成長・エネルギー・環境担当)と台米間の正式な「経済対話」の場を設ける方針で一致したと発表し、速やかに実施するとした。 訪台していたクラック氏との会談は「非正式」なものだとしつつも、双方の経済に関する課題や政策について意見を交わしたと説明。中国を介さない「クリーン」な次世代通信規格「5G」のネットワーク整備やサプライチェーンの再構築、インド太平洋戦略などについて話し合ったという。 新たな経済対話では、米国側はクラック氏が主導する見通しで、台湾も人選を進める。日程などは未定で、米側と調整を続ける方針。 クラック氏の訪問で、台米間の貿易協定締結に向けた交渉入りに進展があったか注目されていたが、王部長は、貿易協定を担当するのは米通商代表部(USTR)で、国務省とは管轄が異なると指摘。進展があれば改めて説明すると述べた。 (呉佳蓉、蔡芃敏/編集:楊千慧)

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(2020/09/20)