【来週のエール】フラれてしまった久志は幸せになれるのか聞いてみた(ENCOUNT)

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 現在放送中のNHK連続テレビ小説「エール」の第15週が21日から放送される。第14週では古山家に同居することになった梅(森七菜)と五郎(岡部大)の恋の様子が描かれ、“美女と野獣”カップルの意外な結末に驚いた朝ドラファンも多かったのではないだろうか。第15週では、裕一(窪田正孝)が戦時歌謡を作曲。物語はいよいよ戦争へと突入していく。 【写真】一等賞は誰の手に…音、華、五郎の変顔対決  第14週では、梅にひとめぼれした久志(山崎育三郎)が猛アタック。しかし、これまであまたの女子を落としてきたウインク攻撃も、高価なブローチの贈り物も、梅には全く効かない。しまいには、五郎への憧れに気づいた梅からブローチを返され、恋愛相談もされてしまう。恵まれた才能、そして実力を持ってしても、ここまでなかなか見せ場のない久志。そこで、「エール」制作統括の土屋勝裕氏に聞いてみた。土屋さん、久志はこれから幸せになれるのでしょうか? 「久志はちゃんとデビューしますよ!」(土屋氏)  21日から放送される第15週「先生のうた」では、裕一と鉄男(中村蒼)、久志の“福島三羽ガラス”がいよいよ動き始める。コロンブスレコードと研究生として契約した久志もついに脚光を浴びることになるというのだ。土屋氏は「『暁に祈る』は鉄男が書いた詩で、歌うのは久志。福島三羽ガラスの初めてのヒット曲になります」と解説。しかし、「自分たちの曲が戦争協力になるということで、3人の中でもすれ違いや考えの違いができていくこともあります。そこを乗り越えていく様子は、ぜひドラマを見てください」と今後の展開にも言及した。  主人公・裕一のモデルとなった古関裕而さんは、戦時歌謡を作り続けその名声を確固たるものにした。戦後はラジオ歌謡を精力的に手掛けてヒット曲を続々と世に送り出し、音楽の力で日本の復興を後押しすることになる。朝ドラでは戦時中を駆け足で描く作品が多い中、「エール」では第15週から第18週までの約1か月間、その様子を描くという。  土屋氏は「1か月間戦争の話が続く朝ドラはあんまりなかったんじゃないかなと思いますが」と前置きしたうえで、「その部分を避けて通ってしまうと、戦後がちゃんと描けなくなる気がして。ちゃんと向き合って丁寧に描くことで、より平和の大切さ、尊さが見えてくることもあると思う。その部分はちゃんと描こうと最初か

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(2020/09/20)