【日産 フェアレディZ 次期型】S30とZ32をモチーフとしながら現代の技術で新しさ…デザイン担当役員(レスポンス)

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日産は次期型『フェアレディZ』プロトタイプを公開した。そのデザインは歴代Zのモチーフを纏いながらも、単なる懐古主義ではなく、最新技術なども投入しデザインされているという。 【写真】日産フェアレディZ(全20枚) ◆大切なのはシルエット 日産専務執行役員グローバルデザイン担当のアルフォンソ・アルバイザ氏は、「シルエットが最も重要」という。「長いフードとキャビンが240Z(S30)のイメージを醸し出している。 同時にリアはフードよりも低い位置にあることもこだわりのひとつ」とも。これは、同社エグゼクティブデザインダイレクターの田井悟氏も同意見だ。田井氏は、「Zらしさを作れということから、色々なアイディアがスタートした」と述べ、様々な案からフードがリアよりも高い現在のシルエットに落ち着いた。 田井氏はその考え方として、「S30に戻ったという言い方をすることもあるかもしれないが、我々は今の時代のモダンさを取り入れている」という。先日日産はフル電動のSUV、『アリア』を発表しており、「それらを含めた日産全体のバランスを踏まえながら、このZの表現は、テーマとしてS30を持ちつつも、サイドに一本通るリアに向かって落ちていく線(リバースエッジクリース)など、非常に大事でシンボリックな要素を採用。そういうバランスが今の時代のZとしての進化だ」とコメント。 アルバイザ氏も、刀をイメージしたルーフライン(シルバーの加飾部分で強調)とともに、「デザイン部門が美しい“リバースウェッジクリース”を生み出し、動きを上手く表現している」という。 フロントは、「すごくS30ぽく仕上がっている。フードとフェンダーサイドからの流れでグリルを作り出しているので、そのグリルがすごく似ていると思う」とアルバイザ氏。そのフロントで注目すべきはヘッドランプだという。「LEDヘッドランプを囲む“こ”の字形のデザインも、S30の“Gノーズ”からインスパイアしたもの。これは、ヘッドランプの上に透明なヘッドランプカバーがついており、光が当たると、このドーム形の部分に反射して丸い輪が出来る。私たちはこの特徴が大好きで、今回のプロトタイプのアイデンティティにも馴染むと考えた」と説明。 またリアでは、「300ZX(Z32)を私と田井が好きだったということが分かってもらえるだろう」とアルバイザ氏。「Z32のテールラ

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(2020/09/20)