「夢を見続けなさい。自分らしく、ユニークに!」── 91歳のファッションアイコン、バディ・ウィンクル。(VOGUE JAPAN)

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「年齢はただの数字。毎日忙しくしていれば歳なんて感じないわ」 好きな色はネオンピンク。バディ・ウィンクル(Baddie Winkle)として知られる91歳のインスタグラマーに年齢という境界はない。日々違ったルックでインスタグラムを彩り、私たちを楽しませてくれる。 チラリとウェスト見せするクロップトップやカラフルな水着、セクシーなミニドレスにオーバーサイズのニット、ボリュームのあるフェイクファーなど、常識を覆すスタイリングはすべての世代へのインスピレーションとなっている。 世界恐慌の時代に生まれ、彼女の少女時代の経済は逼迫していた。しかし、ファッションが大好きだったバディは、葬儀以外で黒色の服を着ることはなく、周りになんと言われようと自分のスタイルを貫き通した。「みんな私のヘアスタイルやファッションを真似てきたわ」と言ってのけるあたり、当時からファッションアイコンだったようだ。 今の天真爛漫な姿からは想像がつきにくいが、彼女の人生は順風満帆ではなかった。家族を養うために30年近く工場で必死に働き続けたが、55歳のころ交通事故で最愛の夫を亡くし、その後、息子も癌で亡くした。なんてアンフェアな世の中なのかと長年失意のどん底にいた彼女に転機が訪れたのは、なんと85歳のときだった。タイダイのポップなシャツにカットオフデニム、ピンクのマリファナのイラスト入りソックスといういで立ちで庭で日光浴をしていたバディの姿を見たひ孫のケネディが、「なんて可愛いの!」とインスタグラムにのせたことから、彼女の存在は瞬く間に世界に知られることとなった。

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(2020/09/20)