ナダル撃破のシュワルツマン、実はビッグ3から初勝利「これまでで最高の試合」<男子テニス>(tennis365.net)

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男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATPマスターズ)は19日、シングルス準々決勝が行われ、第8シードのD・シュワルツマン(アルゼンチン)が第2シードのR・ナダル(スペイン)を6-2, 7-5破り、ベスト4進出を決めた。シュワルツマンは試合後「これまでで最高の試合だった」と振り返った。 【シュワルツマンらBNLイタリア国際 対戦表】 この試合、5度のブレークに成功したシュワルツマンは2時間3分で同大会9度の制覇を誇るナダルを破り、10度目の対戦にして初勝利をおさめた。 男子プロテニス協会のATP公式サイトにはシュワルツマンのコメントが掲載されている。 「間違いなく、これまでで最高の試合だった。テニス界のビッグ3とは何度か対戦したことがあったが、今日まで1度も勝ったことがなかった。とてもうれしいよ」 28歳のシュワルツマンはこれまで、ナダルには0勝9敗、N・ジョコビッチ(セルビア)には0勝4敗、R・フェデラー(スイス)にも0勝4敗とこれまで1勝もあげることができていなかった。 「今日は最高のテニスをしたよ。とても満足している。最近はいいプレーができていなかったから、彼(ナダル)に勝とうとは思っていなかったんだけど、今日は自分のベストを尽くした。特に第1セットは、僕にとって本当に、本当に良かったよ。彼が与えてくれた全てのチャンスを手に入れることができた」 「ATPマスターズ1000」初の決勝進出をかけて、準決勝で第12シードのD・シャポバロフ(カナダ)と対戦する。 シュワルツマンは準決勝について「彼(シャポバロフ)は本当に良い奴なんだ。タフな試合になると思うけど、今日のようなプレーをすればチャンスはあると思うよ」と話した。 21歳のシャポバロフは準々決勝で第15シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)をフルセットで下しての勝ち上がり。シュワルツマンとシャポバロフは初の顔合わせとなる。 同日には第1シードのジョコビッチ、世界ランク34位のC・ルード(ノルウェー)も4強へ駒を進めた。

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(2020/09/20)