結婚してから気付きましたが、夫のことが生理的にムリでした。離婚したいけれど、どうすれば…?(Suits-woman.jp)

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性交渉を苦痛に感じるということで、理屈ではない部分だけに、夫にしてみると受け入れにくいことかもしれません。今のお話ですと、平行線になってしまい進展が望めないようです。 性交渉は夫婦間にとって大切な要素です。しかし、両者そこに重点をおかずとも夫婦としての信頼関係を築けていれば、離婚しなくてもよいわけです。離婚は、ある理由のために婚姻生活を続けることができない、そのために夫婦関係が破綻してしまったという場合、離婚調停や裁判等の法的な手続も視野に入れていくことができます。 そこで、いったんご自分で性交渉が苦痛だと感じるようになったのは、どういうことが理由かとよく考えてみてはいかがでしょうか。 その方法として、思いつく不満や嫌悪理由をノートに書き出すなどして、客観的に事実を認識確認してみてはいかがでしょう。例えば、小さなことでいつまでも小言を言われるとか、男尊女卑的な発言を繰り返すとか、慢性化して見落としている原因があるかもしれません。 その過程の中で、気持ちが変化することもありえます。 気持ちが変わらなかったら、きちんと確認した理由を示して、改めて協議をしてみるか、先に弁護士に相談し事情を整理して理解をして、進め方を考えてはいかがでしょうか。 生理的に受け入れられなくなった理由を紙に書き出して、話し合ってみてはいかがでしょうか。 (教えてくれた人/柳原桑子さん) 第二東京弁護士会所属 柳原法律事務所代表。弁護士。東京都生まれ、明治大学法学部卒業。「思い切って相談してよかった」とトラブルに悩む人の多くから信頼を得ている。離婚問題、相続問題などを手がける。『スッキリ解決 後悔しない 離婚手続がよくわかる本』(池田書店)など著書多数。

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(2020/09/20)