新潟医療福祉大1次リーグ最終戦敗戦 稲垣痛恨暴投(日刊スポーツ)

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<関甲新学生野球:上武大3-2新潟医療福祉大>◇20日◇1次リーグB組最終戦◇エコスタ 【写真】逆転の2点適時打をショートに打った寺杣の独特な打撃フォーム 新潟医療福祉大は1次リーグB組の最終戦を惜しくも落とした。昨秋準Vの上武大に2-3で競り負けた。2-2の8回2死三塁に、5人目で登板の稲垣健太投手(4年=村上桜ケ丘)が暴投を犯して決勝点を許した。新潟医療福祉大は1次リーグB組を2位通過して、チャンピオンシップラウンド(10月3日開幕)に進出した。    ◇   ◇   ◇ 新潟医療福祉大は、大事な場面でミスを重ねた。2-2で迎えた8回の守りだった。1死から四球を与えた4番手の栗原稜太投手(3年=福島商)が、一塁へけん制悪送球。三塁まで進塁を許し、ピンチを広げた。2死から登板した5人目の稲垣投手は打者・進藤勇也捕手(1年)に投じた4球目を暴投だ。接戦だったゲームの決勝点をあっさり与え、勝利を明け渡してしまった。 主将の笠原遙也遊撃手(3年=日本文理)は言う。「勝ちきれないのが課題」。投入された投手5人が、許した安打は3本だけ。しかも島袋滉己中堅手(4年)が固め打ちした3本だった。味方は倍以上の安打7本。2回にも2死満塁の好機をつくるなどゲームを優位に進めていたのは新潟医療福祉大だった。「上武大が勝ちきれるのは粘り強さ。普段の練習から身につけていかなければいけない」と主将は話した。4失策と、守備のほころびの修正もテーマのひとつになる。 序盤には一時、逆転していた。0-1の3回2死満塁に寺杣直泰二塁手(3年=日本文理)がショートへの内野安打を放って2-1。今秋初のスタメン起用に渋い打撃で応え、2打数2安打2打点でアピールした。「悔しいっすね」と寺杣は話したが、誰もが味わった悔しさが強豪大学と戦うチャンピオンシップラウンドの原動力になる。【涌井幹雄】

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(2020/09/20)