渋野21位浮上「スコアは出る」最終日カギはパット(日刊スポーツ)

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<米女子ゴルフ:ポートランド・クラシック>◇第2日◇19日(日本時間20日)◇オレゴン州コロンビア・エッジウオーターCC(6478ヤード、パー72)◇賞金総額175万ドル(約1億9300万円) 【写真】ドレスアップした渋野が原英莉花にいたずら 渋野日向子(21=サントリー)が4バーディー、1ボギーの69で回り、通算4アンダー、140で首位と8打差の21位に浮上した。「チャーシューメン」のリズムでショットが安定。数多くのチャンスをつくりながら、パターが不調。かみ合えば、最終日にしぶこチャージが見られるか。メリッサ・リード(英国)が12アンダーで単独首位。野村敏京はイーブンで予選通過も、河本結、上原彩子、山口すず夏は予選落ちした。    ◇   ◇   ◇ 渋野の正確なショットがフェアウエーを、そしてピンから4メートル以内を的確に捉えていった。つくったチャンスは前半7回、後半5回。そのうちバーディーは4つ。パットさえ入れば、トップ5に入っていてもおかしくないほど、グリーンまではほぼ完璧なゴルフだった。「今日はチャンスにたくさんつけていたのに、パターをすごく外してしまい、すごく惜しいラウンド」と苦笑するしかなかった。 絶好調のショットの要因を「今週はずっと、心の中で“チャー・シュー・メン”と言いながら36ホールを回っていました。それが本当にマッチしてくれた」と明かした。ボールをセットしてから打ち出すまでにあまり時間をかけないため、ともすれば打ち急いでリズムを崩すこともあった。国内開幕戦から英国と3戦連続予選落ちが続いたときも、ショットが安定せず、第2打以降で苦しい対応を迫られていた。 「チャー・シュー・メン」は、ちばてつや氏の有名なゴルフマンガ「あした天気になあれ」から生まれた、主人公のゴルファーがスイングのリズムを取るときに使う言葉。不調の中で、渋野もその魔法の言葉にあやかった。「他のことは考えず、スイングのリズムだけ考えられるような、私の頭の中も余裕が持てるようになった」という。 今季初めて、最終日に上位をうかがう位置でプレーする。国内ツアーでは8打差を逆転しての優勝もある。渋野は「パッティングをしっかり決められたら、今日以上のスコアは出ると思うので、伸ばせるとこまで伸ばせたら」としぶこチャージを予言した。 ▽野村敏京(腰痛を抱える中、70で回り、通算

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(2020/09/20)