蔡総統、菅首相との電話会談「現時点で計画ない」/台湾(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は20日、菅義偉首相との電話会談について、現時点で計画はないと説明した。一方で、日本との協力関係は引き続き維持するとし、日本側と意思疎通を続けていく姿勢を示した。 18日夕、李登輝(りとうき)元総統の告別追悼礼拝に出席するため訪台した森喜朗元首相が蔡総統と会談。森元首相は、訪台前日の17日、菅首相から電話があったとし、「何かの機会にまたお電話でもお話しできれば」と思っていると蔡総統への伝言を伝えた。 席上、この伝言について通訳されなかったが、18日夜、中央社がこれを報道。総統府は、蔡総統には幕僚から補足説明があったとし、日本側への謝意を示した。 中国外務省の汪文斌副報道局長は19日、森元首相の発言について日本に説明を求めたとし、日本側からは「報道されたようなことは絶対に起こらない」との回答があったと述べた。 蔡総統は20日のイベント後、中国の反応についてコメントを求められると、森元首相との会談の席上では、電話会談について確かに話し合わなかったとし、現時点で計画はないと説明。また、森氏の訪台に改めて感謝の意を表した。 (陳俊華/編集:楊千慧)

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(2020/09/20)