“新世紀世代”からまた逸材 韓国の19歳ルーキー、リ・ハナがステップ初V【コメント集】(ゴルフ情報ALBA.Net)

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<ユピテル・静岡新聞SBSレディース 最終日◇20日◇静岡カントリー浜岡コース(静岡県)◇6311ヤード・パー72> ソーシャルディスタンス? 激闘を終えた二人が控え目なハグ【写真】 韓国の新星が躍動した。ステップ・アップ・ツアー今季2戦目「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」の最終ラウンド。リ・ハナ(韓国)がトータル5アンダーで首位に並んだ原江里菜と林菜乃子をプレーオフで撃破し、ステップ初優勝をつかんだ。 「普通だったら99%入る短いパットでした。でも18番グリーンにカメラさんがいっぱい。こんな経験、初めてだったし、プレッシャーを感じてしまった」 プレーオフまでもつれたことは、ハナにとって想定外だった。単独首位で迎えた最終18番のパーパット。約80cmを決めれば優勝、という大事な一打だったが、これを外してまさかのボギーを喫する。つかみかけた勝利はその瞬間、手のひらからこぼれた。 「失敗は失敗。ゴルフは切り替えが大事だから、日頃から気持ちを切り替える練習を努力して行っている。18番での失敗があったからこそ、プレーオフはいつも以上に集中することができた」 その言葉通り、エクストララウンドでは圧巻のプレーを見せた。1ホール目で原が脱落し、迎えた2ホール目。ティショットが左に行き、第2打は木がジャマをしてグリーンを狙うのが難しい状況に。しかし、「5番アイアンの低いフックボールでグリーンを狙いました」と、難しいショットをグリーンに乗せて、パーセーブでこのピンチを乗り切った。続く3ホール目では約3mのバーディパットを沈めて林を下し、一度はこぼれ落ちそうになった初優勝を、今度はがっちりと掴んだ。 父親が10年前から日本にいたこともあり、昨年に日本でプロテストを受験した。最終プロテストは合格できなかったものの、「最終プロテスト出場者で合格順位より2打差」の資格によりファイナルQTに進出。そこで60位に入り、今年からTP単年登録で日本ツアーに参戦している。 「これからも日本で試合をしていきます。将来的にはシード選手になりたいですが、まずは目の前の試合に集中したい」と力を込める。「新聞を読んで、もっと日本語を勉強したい気持ちもあるけど、難しいですね」。ゴルフも日本語も発展途上の19歳。笹生優花や西郷真央らレギュラーツアーで活躍を見せる“新世紀世代”から、また新たな才能

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(2020/09/20)