ペンギンラッシュがメジャーデビュー 3枚目アルバム「皆空色」リリース(中日スポーツ)

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 名古屋市在住の男女4人組バンド「ペンギンラッシュ」が3枚目のアルバム「皆空色(かいくうしき)」でメジャーデビューした。高校の同級生だったボーカル兼ギターの望世(みよ、23)とキーボードの真結(まゆ、22)が2014年に結成。凝った曲展開と、難しいメロディーを楽器のように歌う望世のハスキーボイスが音楽通から注目を集めている。  タイトルは「すべてのものは実体がなく、空である」という般若心経の教えから名付けた。ボサノバに乗せてつまらないデートを斬る「本音」やコロナ禍を想像させる「二〇二〇」など12曲入り。望世は「3枚目だけどメジャー1枚目。これまでやってきたことが入ってるし、これから自由にやっていきたいことも示せた」と話し、現時点でのバンドの魅力全てを詰め込んだ。  メンバーはコロナの影響でライブがなくなった代わりに、より時間をかけて音楽活動に没頭できたという。これまではSNSの発信も控えめだったが、インスタグラムで「30日間カバーチャレンジ」を動画で投稿するなど、バンドの動きを見せることを意識した。真結は「途中で投げそうになるくらい大変だったけど、カバーは勉強になります」と手応えを実感している。  2人は「コロナが収まったら全国ツアーに行きたい。歴史ある名古屋市公会堂とか、円形ステージの千種文化小劇場でもライブをやってみたい」とライブ活動再開に期待を込めた。

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(2020/09/19)