MotoGPエミリア・ロマーニャFP2:中上貴晶、2番手タイム! トップはKTMのブラッド・ビンダー(motorsport.com 日本版)

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 ミサノ・サーキットでMotoGP第8戦エミリア・ロマーニャGPのフリー走行2回目が行なわれ、KTMのブラッド・ビンダーがトップタイムを記録した。 【リザルト】MotoGP第8戦エミリア・ロマーニャGP フリー走行2回目  前戦サンマリノGPから1週間。合間にミサノ・サーキットでのテストを挟んで迎えたエミリア・ロマーニャGPのFP2は気温27℃、路面温度42℃のコンディションで開始された。  なお怪我で欠場しているレプソル・ホンダのマルク・マルケスの代役としての参戦が続いていたステファン・ブラドルだが、彼も右腕を負傷したことにより、FP2以降の欠場が決まった。  セッションが開始されると、まずはFP1と同じようにクアルタラロがトップタイムをマークする展開となった。  開始から7分ほどのタイミングで、ポル・エスパルガロ(KTM)がターン13でクラッシュ。ライダーは無事で、スクーターでピットへと戻った。  コース上ではホンダ勢の期待を一身に背負って走る中上貴晶(LCRホンダ)が1分32秒372をマークして2番手に浮上した。  この時点でトップタイムをマークしているクアルタラロは、ピットに戻ること無くロングランをそのまま敢行。1分32秒台中盤で非常に一貫性のあるタイムを記録した。  セッション中盤はクアルタラロのようにロングランに取り組むライダーが多く、タイム更新はまばらな状態。ジョアン・ミル(スズキ)が4番手に浮上した程度だ。  ミルはタイム更新を何度か繰り返し、1分32秒363をマークして2番手に浮上している。ただこれはアタックと言うよりも連続周回の中で記録されたタイムだった。  残り17分頃、フランチェスコ・バニャイヤ(プラマック)が1分32秒138と、FP2トップタイムを記録。タイムシートの最上段が入れ替わった。  クアルタラロはここで15周に及ぶロングランを完了しピットイン。ラップタイムの一貫性は非常に高く、ピットに戻ったクアルタラロの表情も明るいものだった。  なおその後クアルタラロは休みもそこそこに再びコースイン。ユーズドタイヤでの走行をさらに数周重ね、ようやく一息をついた。  セッションは残り10分を切ると、アタックに入るライダーが増加。その中でポルがアタックを行なうと1分31秒699を叩き出し、トップタイムとした。  そのタ

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(2020/09/18)