iOS14純正翻訳アプリをDeepL、Googleと比べたら想像以上にアレだった(ギズモード・ジャパン)
【リンク先抜粋】
…と回りっくどい文章を打ち込んだところで、前の段落の文章をまるまる流し込んで翻訳の精度を調べてみましょう。いま思いついただけなので、翻訳しやすく短く区切るとか、まったく意識していない悪文です。「ヤバいと評判」の部分とか訳せるのかな?と思ったら…ジャーン!
恐ろしいことにDeepLとGoogleはほぼ完ぺきに訳しているではないですか!!!!! ものの数秒でこの精度。ほんと商売あがったりですわ。
DeepLは噂通りのすごいヤツだった
GoogleはCologne(ケルン)も訳出しているので、市名が重要な場合はGoogleの勝ちですが、DeepLは「ドイツだけで充分通じるし、普通こう書くよ?」という校閲マン的判断で市名を削ったような雰囲気さえありますよ。「has already been well received
」なんて言い回し、ネイティブだってなかなか出てきません(Googleは時制と「as early as possible」のところが不自然)。文章の被りはあるけど、「the text for you」と締めるところなんて本当に人間みたいで、「日本語を英訳して、DeepLで答え合わせするといい勉強になる」と言われるのも納得です。
一方AppleはDeepLのほめ言葉をけなし言葉に意訳
Appleはやけに短くてシンプルだなーと思ったら、なんと、難しいところは全部すっ飛ばして、わかるところしか訳していません。断捨離です。
わかると確信した数少ないパートも、「(DeepLの)翻訳はよくない」と正反対の意味に訳して悪口言ってますよ? ある意味、人間的。もしかしたらAppleのAIは圧倒的勝者を目にすると嫉妬を感じ、マヌケなふりして現実を歪めて加点を目指す段階までもう進化を遂げているのかもしれませんね。
画面から余る訳文を選択できない
DeepLもGoogleもコピペは簡単にできるのに、Appleはテキストを貼り付けるのが地獄の苦しみです。翻訳が終わった文章もちいさな画面に表示されるところまでしか選べないので(スクロールすると選択解除になる)2回にわけてコピペ…。Androidみたいにマルチウィンドウで2つのアプリを同時に開くこともできず、アプリを行ったり来たりでした。長文は絶対ムリって思ったよ。慣れてないだけなのかな…。訳文長押しで全選択できるGoogleは偉大