「『毒メシ』をやめて成績アップ!」レタスクラブ記事が物議 説明なく削除→謝罪「唐揚げを否定するようなコンテンツを...」(J-CASTニュース)

【リンク先抜粋】
 記事は、KADOKAWAの新刊を基にして書かれている。  記事には「話題の書籍『子どもが天才になる食事』から、子どもの能力をぐんぐん伸ばす食事改善のメソッドを公開します」との記述があり、この書籍は9月17日に刊行された『子どもが天才になる食事 2週間で脳が生まれ変わり成績アップ!』を指す。レタスクラブニュースはKADOKAWAが運営しており、記事は同書の宣伝が目的とみられる。  本の著者は、中学受験専門塾を経営する菊池洋匡氏と、鍼灸院を経営する菊池則公氏。高濃度ビタミンC点滴療法学会理事などを務める医師の宮澤賢史氏が監修した。  プレスリリースによれば、本では子どもの能力を奪う食事を「毒メシ」、能力を開花させる食事を「受かるメシ」と名付け、前者の例として ・牛乳やヨーグルトなど多くの「乳製品」を含むもの   ・マグロなど「水銀」を含む大型魚   ・菓子パンやチョコレートなど「トランス脂肪酸」を多く含むもの  後者は、 ・ゴボウやワカメ、アボカドなど食物繊維を多く含むもの   ・パンと比べグルテンが少ないご飯   ・ニンニクやブロッコリー、白菜など解毒作用効果のある「イソチオアネート」を含むもの を示している。  毒メシの弊害として「成績が伸びないどころか、精神疾患やアレルギー、アトピーなどの症状を引き起こす原因にもなるそうです。また、IQを下げるだけでなく、様々な発達障害をも引き起こしてしまう事も研究結果で明らか」と説明し、反対に「受かるメシ」は、「あるお子さんは2週間もしないうちに集中力がアップ。成績もどんどんアップしていき1年後にはとうとう東京大学に受かってしまったそうです」とエピソードとともにメリットを伝えた。  レタスクラブニュースの記事内容をめぐっては、SNS上で懐疑的な見方が広がり、ツイッターで話題のキーワードをランキング化する「Yahoo!リアルタイム検索」で「毒メシ」が1位(18日夕時点)となった。  そうした声を受けてか、同日に読者への説明がないまま記事は削除された。  その後18日20時すぎ、レタスクラブ公式ツイッターを更新。削除理由を「反響の大きさから、驚いて削除の対応をしてしまいました。後ほど、記事を復活いたします」と説明し、「唐揚げを否定するようなコンテンツを掲載してしまったこと、多くの方に不快な思いをさせてしまった

続きはこちら

(2020/09/18)