『貞子vs伽椰子』の鬼才・白石晃士監督、5年ぶりオリジナル長編『恋するけだもの』公開決定(クランクイン!)

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 映画『貞子vs伽椰子』『地獄少女』などを手掛けたホラー映画の鬼才・白石晃士監督の5年ぶりのオリジナル長編作となる映画『恋するけだもの』が、11月21日より公開されることが決定。併せて、キービジュアルと予告編が解禁された。 【写真】主演の「田中俊介」フォトギャラリー  本作は、2018年5月に公開された白石監督の短編『恋のクレイジーロード』を、恋も狂気もバイオレンスもパワーアップさせ、ポップな装いで長編映画としてリブートしたバイオレンスラブストーリー。  主人公は、過去を隠して田舎町の工務店で働きはじめた宙也。内気な彼は決して過去を語らず、クセのある仕事の同僚たちから日常的に暴力を振るわれながら「辞めるなよ」と脅されていた。一方、町では最近、“男が道を歩いていると、関西弁の女装男から「つき合って」と声をかけられ、断ると殺される” という都市伝説が語られていた。  ある日、宙也に同僚の栞が「一緒にここから逃げよう」と持ちかける。彼女によれば工務店の人間は人殺しで、宙也もそのうち遊び半分で殺されるという。お互いに好意を寄せていた二人は、町外れのスナックで会う約束をする。だが、逃亡に気づいた工務店の同僚や社長たちはすぐそこまで迫っていた。果たして二人の逃亡は成功するのか。緊張が高まる中、“女装男”が現れ、宙也に一目惚れしたことから事態は急変。それぞれの恋が暴走し、ぶつかり合い、血しぶき舞うラブストーリーが幕を開ける。  主人公の宙也役を演じるのは、前作に続き田中俊介。内向的な人格と暴力的な人格を見事に演じ分け、クライマックスにはその身体能力を活かしたキレの良いアクションを披露する。そして宇野祥平も前作に続き、女装男・江野祥平役を怪演。そのほか、上のしおり、木村知貴、細川佳央、大迫茂生、久保山智夏、金子鈴幸が出演する。  キービジュアルは、登場人物たちが西部劇風のタッチで描かれたもの。「恋をしたなら、みんなけだもの」というキャッチコピーが添えられており、ポップかつカラフルでありながら、狂気も感じさせるビジュアルとなっている。  予告編は、同僚たちからいじめられていた宙也が、栞に逃避行を持ちかけられる場面からスタート。続いて、男を襲う謎の女装男が宙也と出会い、恋の血しぶきが舞い上がる展開に。映像の後半では、本作のエンディングテーマである高橋敏幸with泥舟の楽

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(2020/09/18)