韓国与党 金大中元大統領の三男を除名処分に(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国与党「共に民主党」は18日に開いた緊急の最高委員会議で、財産申告漏れなどの疑惑が持ち上がっている故金大中(キム・デジュン)元大統領の三男、金弘傑(キム・ホンゴル)国会議員について、除名処分とすることを決めた。同党の崔仁昊(チェ・インホ)首席報道官が明らかにした。  党の倫理監察団が金氏の公職選挙法違反および財産の虚偽申告疑惑などを巡り調査を開始したが、同氏は誠実に協力しなかった。このため、監察団長が李洛淵(イ・ナギョン)代表に除名を要請したという。崔報道官は「金議員は党の不動産政策の趣旨に合致しない多数の不動産を所有するなど党の品位を損ねた」と説明した。  金氏は4月の総選挙時に、保有していた3軒の住宅のうちソウル・江南のマンション売却を公表したが、実際は次男に贈与していたほか、贈与の過程で賃借人の預託保証金を大幅に引き上げていたことが分かり、波紋を呼んでいた。また総選挙時に申告した財産については10億ウォン(約9000万円)以上のマンション分譲権が記載されていなかったことも明らかになった。  比例代表で当選した金氏は党籍を失うものの自発的な離党ではないため、国会議員職は喪失しない。このため、無所属の議員になる。  これについて野党側は党籍を失うだけでは責任を果たしたとは言えないなどとして共に民主党の決定を批判し、金氏に対し議員辞職するよう求めた。

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(2020/09/18)