鈴木愛、パットの握りを「クロスハンドグリップ」に変更して25パット「久しぶりにパットが決まった」(スポーツ報知)

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◆女子プロゴルフツアー デサント東海クラシック 第1日(18日、愛知・新南愛知CC美浜C=6456ヤード、パー72)  第1ラウンド(R)が行われ、2016年、18年、19年平均パット数1位の鈴木愛(26)=セールスフォース=が7バーディー、1ボギーの66をマーク。今大会で18年シーズン以来、約2年ぶりにパットの握りを「クロスハンドグリップ」に変えた名手は、今季2度目の25パットと調子を取り戻し、6アンダーで首位と1打差の2位と好発進を切った。65で回ったサイ・ペイイン(29)=台湾=が単独首位に立った。  鈴木は2番でピン奥からの2メートルのバーディーパットを沈めると、6番でもこの日2つ目のバーディーを奪った。7番ではパーパットを2メートル残し、ピンチを迎えたが、強めに打って「しっかり真ん中から入って自信にもなったし、流れも切らずにできた」。後半は14番でピン手前から7メートルのバーディーパットを沈めるなど、12番からの4連続バーディーで伸ばした。6月のアース・モンダミンカップの第3R以来、今季2度目の25パットで「久しぶりにパットが決まりました。ストロークとフィーリング、結果も良かったので、やっと成果が出たなと思います」と、スッキリした表情でうなずいた。  15番パー5では、残り208ヤードの第2打は2オンを狙ったが「右からドローでいったんですけど、思ったよりつかまった」とミスしたが、グリーン左手前の池にぎりぎり入らずに済んだ。「キャディーさんとラッキーだったねと(話した)。ちょっとずつ運も出てきたのかな」と胸をなでおろした。  今季は5戦を終えて開幕戦こそ2位に入ったが、2度の予選落ちもあった。2季連続の賞金女王に向け「フィーリングは良かったけど、入らない」と得意のパットで悩んでいた。それゆえに「今日はパターが入ったけど、まだ半信半疑なところがあります。なので、今日もしっかり調整して明日に備えたいなと思います」と抜かりない。帯を締め直すと、パッティング練習場に向かった。

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(2020/09/18)