囲碁王座戦は若手対決、20歳の芝野三冠VS22歳の許八段(産経新聞)

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 囲碁の第68期王座戦の挑戦者決定戦が18日、東京都千代田区の日本棋院で行われ、許家元(きょ・かげん)八段(22)が張栩(ちょう・う)九段(40)を破り、初の王座戦五番勝負登場を決めた。初防衛を目指す芝野虎丸王座(20)=十段・名人=とのシリーズは、10月23日に横浜市で開幕する。  台湾出身の許八段はプロ8年目。初めて七大タイトルに挑んだ平成30年の第43期碁聖戦では、当時の井山裕太碁聖(31)を3連勝のストレートで破り、七冠独占状態を崩した。芝野三冠や一力遼碁聖(23)と並ぶ若手実力者だ。今期は、結城聡九段(48)や山下敬吾九段(42)といったタイトル獲得経験者を撃破した。  「王座戦は前期も挑戦者決定戦までいきながら、負けてしまったので、挑戦することができてうれしい」と許八段。芝野三冠には前期の王座戦挑戦者決定戦や今春の本因坊戦プレーオフなど、大きな舞台で敗れているだけに、「なかなか勝つことができていない相手で厳しい戦いになると思うが、全力を尽くしたい」と闘志をみせていた。

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(2020/09/18)