「なら国際映画祭2020」東大寺大仏殿などで開幕(日刊スポーツ)
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河瀬直美監督(51)がエグゼクティブディレクターを務める「なら国際映画祭2020」(22日まで)が18日、東大寺大仏殿をはじめとした奈良市で開幕した。
【写真】東大寺大仏殿前で、なら国際映画祭の会見を開いた河瀬直美監督と中野聖子理事長
初日のオープニングセレモニーでは、東大寺大仏殿の参道に敷いたレッドカーペットを、奈良県出身の加藤雅也、アンミカらが歩いて参拝する様子をライブ配信した。映画祭は10年から隔年で開いており、今回で6回目。新型コロナウイルスの影響で国内外の映画祭が中止される中、感染予防策を講じての開催に河瀬監督は「分断された闇が伝染する前に映画の力で光を届けたい」と話した。