「ドコモ口座」不正引き出し 鹿児島県内では不審電話も 詐欺に注意(MBC南日本放送)

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「ドコモ口座」など電子決済サービスを通じて、不正に預貯金が引き出される被害が全国で相次いでいます。鹿児島県内ではこれまでのところ被害は確認されていませんが、便乗したとみられる不審な電話が確認されていて、警察などが注意を呼びかけています。 この問題は、何者かがNTTドコモの電子決済サービス「ドコモ口座」と他人の銀行口座を不正にひも付けて預貯金を引き出していたと見られるもので、18日までに11銀行で162件、2764万円の被害が確認されています。 また、ペイペイやメルペイなどほかの複数の電子決済サービスでも被害が確認されています。 県警によりますと、これまでのところ県内での被害は確認されていません。ただ、県消費生活センターによりますと、17日、県内に住む80代の女性のもとに見知らぬ人物から「ドコモ口座をもっていないか」という内容の電話があったということです。不審に思った女性はすぐに電話を切り、被害はありませんでした。 新潟県では、「あなたの口座が被害にあっている」といううその電話が発端で、実際に金が引き出された被害も出ています。警察は、不正引き出し問題に便乗した詐欺が県内でも発生するおそれがあるとして、身に覚えのない不審な電話がきたら家族や警察に相談することや、警察官や銀行員などを名乗る人物に暗証番号を絶対に教えないことなどを呼びかけています。 また、電子決済サービスを利用していなくても被害にあっているケースもあることから、各金融機関ではこまめに記帳をして、出金の内容を確認するよう呼びかけています。 一方、一連の問題を受けて鹿児島銀行は、不正な引出しは確認されていないものの、安全確認のため、決済サービスの口座の新規登録を19日から一時、停止すると発表しました。対象となる決済サービスは、「Payどん」「かぎんPayB」「かぎんJCBデビット」で10月中の再開を目指すとしています。

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(2020/09/18)