仙台から函館へ 新幹線で果物輸送 列車内の空きスペース活用 コロナで旅客需要落ち込む中 新たな収益源に(KHB東日本放送)

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仙台で収穫した果物を新幹線で北海道に届けるJR東日本の取り組みが始まりました。 18日朝、新函館北斗駅行きの新幹線に積み込まれたのは、JR東日本グループが運営する若林区のせんだい農業園芸センターで収穫された梨やシャインマスカット約20キロです。 新幹線で本州から北海道へ農産物を輸送するのは初めてで、新型コロナウイルスの影響で旅客需要が落ち込む中、列車内の空きスペースを活用した物流事業で新たな収益源を見い出すのが狙いです。 これまで函館市への輸送はトラックやフェリーを乗り継いで8時間ほどかかっていましたが、新幹線の活用で約4時間で済むということです。 JR東日本事業部・藤橋涼さん「地方都市間でいわゆる名産等を行き来して、送り合って、それぞれの地域の活性化に及ぶのでないかと考えております」 JR東日本では8月、石巻で取れた海産物を東京へ輸送する取り組みも始めていて、今後は在来線の特急を活用した物流にも取り組む考えです。 18日に運ばれた果物は、19日から函館市で開かれるイベントで販売される予定です。

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(2020/09/18)